人格障害の妹を持ったと思って諦めなさい!!

「人格障害の妹を持ったと思ってあきらめなさい」精神科医のこの言葉がすべてを語っています。 あおり運転、幼児虐待、無差別殺人といったニュースがあとを絶たない現在。 いわれなき被害にあわないためには、おかしな人には関わらない、接近しない、縁を切る!!これが幸せな人生をおくる原則です。

EPILOGUE 不幸を手放して、真に幸せな人生へ!!

彼女と縁を切ったはずなのに、「悔しい、このままではいけない。」という思いから、彼女のような人の被害を受ける人を無くしたいという思いから、記録を残すため、人生の負のスパイラルに切りをつけるために事実を書き綴ってきましたが、書き綴ることで数十年にわたる悪夢を思い出すこと自体が幸せな人生への道を阻み、心を、健康を蝕むように思うこの頃です。

 

今現在、私はステージⅣのがんサバイバーです。いつ再発するや、転移するやわかりません。あとどれだけ人生が残されているのかわかりません。悪夢を思いだし、思いを巡らせること自体、心身に良くないのです。

 

親友が勧めてくれた本「あの世に聞いた、この世の仕組み」(雲 黒斎 著)でも、「幸福は、何かを得ることによって生まれるものではなく、満たされない気持ち=不幸の不在によってもたらせるもの」、「幸せはあなたの中にあります。幸せが必要なのではなく、不幸が不要なのです。幸せな人生をおくるためには不幸を手放してください。それだけです。」とあります。

 

ネガティブな思考が時として脳裏をかすめ手放すことがなかなか難しいのですが、どのようにすれば良いかが、この本にはとてもわかりやすく書かれています。「手にウンコを握らされたら考えることなく手を放すでしょう。手放すのに努力も鍛練も知識も要らないのです。」簡単に言えばこういうことです。

 

いかに「自分が他者や社会の被害に遭っているか。このままでいいわけがない、理不尽だという思いを正当化しようとしているか」と言うことです。これでは、自己正当化を得意とする彼女と同じことです。同じ穴のムジナになってしまいます。縁を切ったと言いながら、心の片隅に彼女が居たのです。妹ですから未練があったのかもしれません。

 

もうすぐ、新しい年を迎えます。良い節目です。新しい年を迎えることが出来る事に感謝しながら、彼女に関することは今をもってすべて捨て去ります。新しい年に引きずることは出来ません。がんサバイバーとして、あとどれだけ生きられるのかわかりませんから、彼女のことで無駄に費やす時間は1分、1秒もないのです。

 

いくら彼女が自己正当化したところで、記憶を書き換えたところで、彼女が犯した罪は、真実は変わりません。天はそれを知っています。人間であるならば、彼女が一番、自責の念に苛まれているはずです。

 

ウンコを手放すように「不幸(彼女に関するすべて)を手放します。」そうすることで心から幸せな人生を送ることが出来ると思うからです。

 

不幸よ、悪縁よ、永遠にさようなら。

 

Adios!!

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赤い彼岸花花言葉:情熱、独立、再会、諦め、悲しい思い出)